
谷口 裕紀

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こんにちは。
あなたの「かかりつけのウェブ屋さん」谷口裕紀(@taaaanyan1208)です。
さて前回
こちらの記事で、物件(=ウェブサイト)を建てる為の土地(=サーバー)を準備するところまで解説しました。
今回は、そのサーバーに紐付ける住所=ドメインを取得します。
それでは早速いってみましょう!
ドメインはインターネット上の住所みたいなもの
現実の世界では、その土地に住所が定められているので、自分が勝手に住所を決めることは出来ませんよね?
しかし、なんとインターネットの世界では自分で好きな住所を選んで使うことが出来るんです。
この住所のことを「ドメイン」と言います。
(ちなみに、このブログのドメインは「kakko-warai.com」です。)
ドメインは階層ごとに「.(ドット)」を使って区切られていて、例えば「◯◯.co.jp」というドメインは、jpがトップレベルドメイン、coがセカンドレベルドメイン、◯◯の部分がサードレベルドメインというように区別されています。
ドメインを取得する上での注意点
ちなみにこの「ドメイン」取得するにあたって、気をつけなければいけない事が2つあります。
その1 ドメインの取得は早い者勝ち
なんと、ドメインの取得は早い者勝ちなんです。
なので、既に使われている(別の人が使用権を保有している)ドメインは使うことが出来ません。
実はこのブログも最初は別のドメインにしようと思っていたのですが、調べてみたら既に使用されていたので諦めました。
ちなみに、前のユーザーがその使用権を手放すと、そのドメインを使用することが出来るようになります。
その2 ドメインの取得(使用)にはお金がかかる
現実世界の住所は無料ですが、ドメインは取得するのにお金がかかります。
といっても、金額は年間数百円~数千円というレベルで、そんなに高額ではありません。
最近は、「.shop」、「.nagoya」などの新しいドメインが沢山出てきて、中には1年間で99円という格安のドメインもあります。
企業の場合は「co.jp」の取得をおすすめしますが、個人の場合であれば予算と自分の好みで取得してしまって問題ありません。
ちなみに企業に「co.jp」の取得をオススメするのは、「co.jp」というドメインが日本国内にある営利法人にしか発行が認められていないドメインなので、個人や海外からのなりすまし被害などの対策としても機能するからです。
では、早速ドメインを取得してみましょう
ドメインは「ドメイン取得事業者」を介して取得します。
サーバーと同じで事業者は沢山ありますが、僕は「お名前.com」くらいしか使ったことがないので、今回は「お名前.com」でのドメイン取得方法を解説します。
まずはTOPページに移動します。
ページの右上に「まずは、ドメイン名を検索してみよう!」という欄があるので、そこに希望するドメインの「.(ドット)」より前の部分を入力して、検索ボタンをクックしてください。
すると、検索結果としてこんな画面が出てきます。
今回は「.com」がメールのマークになっていますが、これは既に使用されているので、「使用が可能になったらメールが届きますよ」という印です。
取得したいドメインをクリックして選択したら、右側の「お申込みへ進む」をクリックします。
今回取得するドメインの内容が間違っていないか確認します
「whois情報公開代行」というのは、そのドメインを誰が保有しているかという情報を、ドメイン取得事業者が自分の代わりにしてくれるサービスです。
個人場合はプライバシーに関わる情報(自宅の住所など)がバレてしまうのを避けるために、選択することをオススメします。
「2.サーバー選択」の部分は今回特に触る必要はありません。
画面右側の「次へ」をクリックしましょう。
続いて支払画面です。
(ちなみに、ここまでの間でログインを求められますので、アカウントがない人はメールアドレスとパスワードを入力してアカウントを作成してください。)
支払いは、クレジットカード、コンビニ支払い、銀行振込から選択出来ます。
希望の支払い方法を選択したら、「申込む」をクリックします。
はい、これで取得完了です。
アカウントに登録しているメールアドレスには、登録完了のメールが届きますので、こちらは大切に保管しておきましょう。
まとめ
はい、ということでドメインの取得について解説しました。
これで土地(サーバー)も住所(ドメイン)も手配完了!
今度こそ建物の方に取り掛かり…
たいところなんですが、まだやらなきゃいけないことがあるんです。
次回は、サーバーにドメインを紐付ける「DNSサーバーの設定」についてお届けします!
それでは!
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