カップラーメンより早く出来る!?サーバーにWordPressをインストールしてサイトを開設しよう!

WordPressインストールサムネ
The following two tabs change content below.
Avatar photo

谷口 裕紀

個人事業主と中小企業を専門に「かかりつけのウェブ屋さん」として活動している「カッコワライ」の代表。広告代理店の営業、シェアハウス運営会社のマーケティングセクションと法人営業セクションマネージャーを経て現職。クライアントの課題設定から、解決方法の提示、施策の実行まで全てをワンストップで行う。得意分野はウェブツールを活用したマーケティング(集客やブランディング)全般。

こんにちは。

あなたの「かかりつけのウェブ屋さん」谷口裕紀(@taaaanyan1208)です。

さて前回

DNSサーバー設定サムネ

サーバーとドメインを紐付けよう!DNSサーバーの設定方法

2017年3月24日

こちらの記事でDNSサーバーの設定まで完了しましたね。

今回はいよいよウワモノ、つまりウェブサイトの方に取り掛かります!

それでは早速いってみましょう。

WordPressとはなんぞや?

今回行う作業は、この記事のタイトルの通り。

WordPressというシステムをサーバーにインストールして、サイトを開設します。

「ところで、そのWordPressって何なの?」っていう方もいらっしゃると思うので、作業する前に超簡単に解説させて頂きます。

WordPressは2003年に登場したオープンソース(無償で公開されていて、自由に手を加えることが出来るソフト)で、ブログ作成のシステムとして公開されました。

公開後、様々なアップデートが行われることで単なるブログ作成システムの枠を飛び越え、今では様々な種類のウェブサイトを作ることが出来るCMS(管理画面にログインして操作をすることでウェブサイトの作成・編集が出来るシステム)の一種として、世界中で使用されています。

2017年4月現在、CMSを使っている日本のウェブサイトのうち、なんと8割以上がWordPressを採用しているんですって。

これだけ選ばれているのは、WordPressに色々な長所があるからなんですが、一つひとつ説明すると物凄く長くなるので、今回は割愛します。

ただ、今後の記事では随所にWordPressの長所が出てきますので、是非お見逃し無く!

作業時間は約3分

それでは作業に移りましょう。

ちなみにこの作業は驚くほどあっという間に終わります。

作業時間にして、3分くらい。

なんなら、カップラーメンにお湯を注いでから始めると、作業が終わった頃がちょうど美味しいタイミングではないかと。

(ただし、出来上がったラーメンがノビノビでも僕は責任は取れませんので、悪しからず!w)

先程「WordPressに色々な長所がある」と言いましたが、導入が簡単であるということもその1つですね。

さっ、ではまずサーバーの管理画面にログインしましょう。

 

ログインしたら、↑の画像の左下側にある「設定対象ドメイン」のプルダウンから、インストールしたいドメインを選んで「設定する」をクリックしましょう。

すると

こんな感じで指定されたドメインのサーバー管理画面にジャンプしますので、左下にある「ホームページ」のカテゴリーから「自動インストール」をクリックします。

そうすると分かりやすく、

 

こんな画面が出てきますので、一番上の「WordPress日本語版」の「インストール設定」をクリックしてください。

この画面が出てきたら、必要事項を入力や選択をしていきます。

必要なのは

  • インストールするURLの指定(これが出来上がるウェブサイトのURLになります。)
  • ウェブサイトの名前
  • ログイン時のユーザー名
  • ログイン時のパスワード
  • メールアドレス(インストール完了時などに通知が届きます。)
  • データベースの選択

の6項目です。

基本的には↑の画像の通りで良いと思います。

ちなみに、URLとデータベース以外はインストール後にWordPressの管理画面から簡単に変更できるので、難しく考えなくても大丈夫です。

入力後に「インストール」をクリックすれば、インストール完了。

こんなふうに完了を知らせる通知と、管理画面のURLとログイン情報などが表示されますので、このページはスクリーンショットをとっておくか、コピペしておくと良いと思います。

どうです?

簡単でしょ?

これであなたも立派な「サイトオーナー」です。

まとめ

はい、というわけでWordPressのインストールについて解説しましたがいかがだったでしょうか?

インストールしたURLをブラウザで見てみて、

こんなページが表示されれば、きちんとウェブサイトが出来上がっている証拠です。

もちろん、これは理想のウェブサイトを作る過程のスタートライン。

ここからデザインを変えたり、ページを増やしたりしながら、形を作っていくことになります。

これまでは結果があまり目に見えない地味な作業でしたが、ここから先は何かをした結果が即ウェブサイトに反映されるので、変化を見ながら楽しく作業出来ると思います。

自分の中にある理想像を目指して、どんどん手を加えていきましょうね。

さて、次回はウェブサイトの見え方に大きく関わる「テーマ(テンプレート)」について解説します。

それでは!

WordPressインストールサムネ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

Avatar photo

個人事業主と中小企業を専門に「かかりつけのウェブ屋さん」として活動している「カッコワライ」の代表。広告代理店の営業、シェアハウス運営会社のマーケティングセクションと法人営業セクションマネージャーを経て現職。クライアントの課題設定から、解決方法の提示、施策の実行まで全てをワンストップで行う。得意分野はウェブツールを活用したマーケティング(集客やブランディング)全般。